オープンソースを活用し先進技術で迅速な IoT 組込設計 – ファームロジックスが御社のビジネスをしっかりサポートします

ファームロジックスでは、組込機器や IoT アプリケーションの設計を承っております。先端のデバイスと設計技術を使って、お客様の問題を低コストかつ迅速に解決いたします。オフィスは神奈川県相模原市にございます。お気軽に御相談ください。(contact@flogics.com

こんなお客様をお手伝いします

  • 組込設計のラピッド・プロトタイピングをいたします。Raspberry Pi(ラズパイ)、Arduino(アルデュイーノ)などを活用することで、迅速な試作が可能です。
  • 技術課題に対する最新のソフトウェア技術と解決法を提案いたします。高性能で安価なマイコンデバイスで対応致します。
  • メーカーや特約店に頼れない中小規模のお客様をサポートいたします。
     2021年: 半導体特約店を頼れない時代に

特集: IoT ウェブアプリケーションのデモをまとめてみました

こんな御相談を承ります

小さな試作や設計支援など、お気軽に御相談ください。(contact@flogics.com

ファームロジックスの 3つの約束

  1. お困りのお客様をお待たせしません
    • ファームロジックスは、お客様の貴重な時間を大切にします。御社にて未受注のプロジェクトであっても、技術評価や実現性検討など、先行してお手伝いさせて頂きます。
  2. 全てを御社にお見せします
    • 設計に使用している部品、回路図、ソフトウェア、参考とした外部技術資料を開示いたします。
    • パートナーや協力会社の優れた技術や製品には、最大限の敬意を払います。私共が作り上げたように見せかけることは致しません。
  3. お客様のコスト削減に貢献します
    • 仕入価格高騰、エネルギー価格高騰の中でも、働き手の生活を守りたい経営者様を応援いたします。先端の半導体デバイス、オープンなソフトウェア設計ツールなどを駆使することで、設計コストは大幅に削減可能です。一過的な初期コストの低減ではなく、トータルコストの削減をお手伝いします。
    • 何かを決めてしまう前に、お支払いになる前に、まずは御相談ください。デバイスや開発環境の選定でプロジェクトの成否が決まる、と言っても過言でありません。(御相談は無料です)

公開: 電子工作会のプレゼンテーション資料

以前、Arduino を使った電子工作会を開催しましたが、その時に作成したプレゼンテーション資料(150ページ)が眠っていましたので、公開させて頂きます。人気の Arduino(アルデュイーノ)マイコンの紹介から、工具と部品の揃えかた、電子回路の基礎、初歩のハンダ付けまで、内容は盛りだくさんです。商利用を除き、原則として御自由にお使いください。(ライセンスは CC BY-NC-SA 4.0 とします。)

• Arduino 開発環境(IDE)で先ほどのサンプルプログラムを開いたところです • /* */ で挟まれたところ、// で始まる行はコメントです。 C, C++ と同じです • Sketch では setup() と loop() という 2つの関数が必須となっています – void setup(void); – void loop(void);GPIO にスイッチと LED を繋ぎたいとしましょう (正確なつなぎ方は後で説明します) 入力側: スイッチをオンにすると、GPIO 入力に 5V が繋がり、オフにすると 0Vが繋がるようにします 出力側: GPIO に 1 を書き込むと HIGH になるので、そこに LED を繋いで電流が流れるようにします HIGH VDD = (たとえば) 5V 電流 入力 LOW 出力 GND HIGH 部品のリード線の取り扱い • 部品のリード線にそのまま力をかけると、部品内部の接合部が傷むことがありますので、写真(上)のようにラジオペンジで押さえて曲げるようにすると良いでしょう • また、写真(下)のように、2.54ミリピッチの整数倍に曲げられる専用ジグも売られています! • 細かいことをいうと、リード線に触れる前に手を石鹸で洗っておくとベターです(脂が付くとハンダの乗りが悪くなる) • なお通常は、リード線はハンダ付けの後に余分な長さを切断します。先に切断してしまうと LED などの極性が分からなくなります LED の − (マイナス) 側を配線します • LED の − (マイナス)側は、コネクタのGND (写真で右から 2番目か 3番目)と繋ぎます • 余っているリード線を使って写真のように配線します • 左上のリード線は、先を少し(1ミリ程度)曲げて穴に差しておきます。指先の器用な人は私よりも綺麗にできるはず! • ここでもマスキングテープを使って固定すると、作業に非常に楽です • なお右上の接続点が届かない場合は、双方のリード線を斜めに曲げてハンダ付けしてもオーケーです (リード線を長めに切り落としておく理由はここにあります)

お問い合わせはお気軽に!

お問い合わせを頂いた後、継続して営業活動をしたり、ニュースレター等をお送りしたりすることはございません。
御返答は 24時間以内(営業時間中)とさせて頂いております。もし返答が届かない場合、何らかの事情でメールが不達となっている可能性がございます。大変お手数ですが、別のメールアドレス等で督促頂けますと幸いです。

最近のブログ

開業10周年目を迎えました

ファームロジックスは10年目の節目を迎え、IoTからRaspberry Pi、さらには先進的なAIサービスまで、多様な技術トレンドを取り入れています。新型コロナの影響でテレワークやオンライン会議が進化し、新しいビジネススタイルが確立。継続的な調査と研究で、最新の技術動向をブログで発信します。ご支援のほど、心よりお願い申し上げます。

WordPress の投稿をコマンドラインでバッチ編集しよう

WordPressを運用するソフトウェア技術者向けのお話です。コマンドラインで、WordPress記事の検索、テキストエディタによる編集、データーベースを一括置換できるツール、WP CLIを紹介します。リモートホストのWordPressも遠隔編集できます。SQLの専門知識は不要で、安全かつ効率的に記事を管理できます。

2023年8月29日 カテゴリー: WordPress

AIOSEO(All in One SEO)の AI Generator は使えるか?

ChatGPTが、ブログのタイトルとメタデスクリプションを書いてくれるとしたらどうでしょう? 今回、AIOSEO(All in One SEO)のAI Generatorを日本語で試してみました。結果は「ダメ」でした。日本国内のユーザーの皆さんは、AI Generatorの導入はもう少し待ったほうが良いでしょう。

ChatGPTによる日本語解釈、日英翻訳は万全なのか?

ChatGPTの日本語と英語の翻訳能力は高いですが、必ずしも完璧ではありません。英語の訳には確認が必要で、誤訳があった場合には、オリジナスの文章も見直してみましょう。また、日本の子供向けの表現生成は苦手かもしれません。外注していた英語のマニュアルの代わりとして完全に依存するのは慎重に。

ChatGPTにパーザーを書かせるのではなく、パーザーになって貰おう

前回はChatGPTにテキストパーザーを書いてもらいましたが、GPT自体をパーザーとして使う方法を試してみました。API利用料が必要になりますが、LLMが得意とするタスクであり、プログラムや特別な知識はほぼ不要です。実施結果、期待通りに機能しました。従量制のコストと利便性を比較しながら、最適なパーザー選びの参考に。

ChatGPTは簡単なテキストパーザーを書けるだろうか?

テキストパーザーの開発にChatGPTとCode Interpreterを用い、1時間強の格闘の末に完成。具体的で明確な指示と網羅的なテストケースが成功の鍵のようです。GPT-4のコード生成は、複雑なコードに対する論理的推論は発散しやすい。経験と結論を総括し、AIコード生成の注意点とベストプラクティスを提供します。

Vimエディタの中で、ChatGPTにコーディングを手伝って貰おう

話題のChatGPTをVimエディタと統合して、Vimエディタで編集中のプログラムのコーディングをAIに手伝ってもらう話です。Vimの無償プラグインvim-chatgptを使うと、エディタの中だけでChatGPTにプログラミングを手伝って貰うことができます。インストール方法の注意点なども書いてみました。

ChatGPT に 1分間でユニットテストを書いて貰おう

多忙なソフトウェア技術者にとって、ソフトウェアの単体テスト設計に時間を割くのは至難の業です。特に、プロジェクトがタイトな場合はそうでしょう。もし、ChatGPT が単体テストを 1分間で書いてくれるとしたらどうですか? ついでに、docstring で仕様書も書いて貰いましょう。

ChatGPT に Python ライブラリを見つけて貰おう

Pythonプログラムで定時に関数を呼び出す課題に直面した際、ChatGPTの助けで適切なライブラリを発見し、生産性を向上させた体験談です。ChatGPTを活用すれば、Google検索では見つからない情報や新たな解決方法も簡単に発見できます。AIを生産性向上のためのツールとして捉え、自分自身のスキルを広げましょう。

ChatGPT に学習塾のアシスタントをして貰おう

学習塾や教室でのリアルタイムな質問受付や議論を可能にするDiscordとChatGPTの統合について解説します。Pythonでカスタマイズ可能なGitHubの人気プロジェクトを評価。ChatGPTを教室のアシスタントとして役立てる方法を探ります。先生が不在でも生徒の質問に効率よく回答できます。