Sensirion のセンサと Node-RED で、PM 2.5 サイトを作ってみた

投稿者: | 2019年1月30日

Quickly prototyped a PM 2.5 visualization website by a Sensirion sensor, ESP32 and Node-RED.

最近、家族がスギ花粉と思われる症状を訴え始めています。私は何しろ花粉には鈍感でして、花粉症の皆様の御苦労をよく分かっておりません。(すみません)

家族に白い目で見られていることもあり、Sensirion 社の比較的新しいモデルのセンサデバイス(Particulate Matter Sensor SPS30)を使って、PM 2.5 のグラフ表示サイトを作ってみました。

…ところが、知らなかったのですが、スギ花粉の大きさは 20〜40um 程度だそうで、PM 2.5 とは質もサイズも全然違うもののようです。理解不足で失礼しました。Sensirion 社のセンサも、最大で 10um 程度までしか想定しておらず、しょうがないので、家族には「健康な生活のために、PM 2.5 のサイトを作ってみた」と言い訳しようと思っています。

閑話休題。

試作には以下のブツとツールを使いました。

Node-RED や Mosquitto は既に ESXi 上に設置してあるものを使いました。ESP32 のソフトを書く時間が 2〜3時間程度、Node-RED のコーディングが 30分ほどといったところでしょうか。

 

早速、オフィスの入っている建物のベランダに設置してみました。こんなお試しサイトができあがりました。(停止しました)

今日はここまで。