投稿者「yokoyama」のアーカイブ

Scratch(ぽい)ESP32 マイコン・ネットワークプログラミング

MIT Scratch-like ESP32 microcontroller network programming. MIT Scratch(スクラッチ)という、グラフィック操作ベースのプログラミング環境がありますね。こんなのです。お子様向けのプログラミング学習として、世界中の小学校などで取り上げられているようです。 以下をクリックすると始められます。 Scratch – みる いきなりプログラミング画面が現れますが、心配不要です。ウィンドウやタブを閉じればおし… 続きを読む »

MicroPython で TensorFlow Lite for Micro を試してみる(試行錯誤編)

Running TensorFlow Lite for Microcontrollers on MicroPython.  (Trial and Error Edition) さて。前回の記事では、MicroPython で TensorFlow Lite のモデルをそのまま動かすという、tensorflow-micropython-examples プロジェクトを紹介しました。プリビルドファームウェアをフラッシュメモリに書き込むところまで、なんとかできました。 さて、今回は… 続きを読む »

MicroPython で TensorFlow Lite for Micro を試してみる(準備編)

Running TensorFlow Lite for Microcontrollers on MicroPython.  (Preparation Edition) 先日、MicroPython で TensorFlow Lite for Microcontrollers(以下 TFLM と略)が動くらしいよ、という記事を書かせて頂きました。 ちょっとずつ、この話題を試してみようと思います。私の手持ちのボード ESP-EYE は、オリジナル作者さんが動作確認をしているもので… 続きを読む »

TensorFlow Lite for Micro とか MicroPython とか

TensorFlow Lite for Microcontrollers, MicrPython etc. 以前に TensorFlow Lite for Microcontrollers(以下 TFLM と略)を評価してから、いつの間にか 1年半以上が経ってしまいました。月日の変わるのが早くて不安になります…。 当時は、TensorFlow v2.2.1 を評価していたのですが(v2.4.0 のリリース直前だった)、現在は v2.10.0 がリリースされています。ちなみにこ… 続きを読む »

[勉強会] OpenCV と TensorFlow を繋いで MNIST 分類をする

Connecting OpenCV and TensorFlow to recognize MNIST dataset in real time. 今日は、同業者さんと月一回の定例勉強会(ネット会議)の日でした。 先日、OpenCV のキャプチャ動画を Matplotlib で表示するお話をしましたが、実はこの勉強会のための実験だったのです。 今回のデモでは、OpenCV の入力画像を前処理して、TensorFlow(Keras)に渡し、推論結果を Jupyter Widge… 続きを読む »

OpenCV と Jupyter + Matplotlib 備忘録(FuncAnimation 編)

Memorandum about OpenCV, Jupyter and Matplotlib (FuncAnimation version). OpenCV と Jupyter を使ってリアルタイムのビデオキャプチャ表示をしようとすると、いつもそのやり方が分からなくなって、半日近く試行錯誤することになるので、備忘録としてまとめておくことにしました。 そもそも Matplotlib は難しくて、何も参考にせずにスラスラとコードを書ける人は、あまりいないのではないでしょうか。多… 続きを読む »

[勉強会] Google Colab と Keras を使って MNIST 手書き数字を分類する

Held a study session to learn MNIST handwritten digit classification by Keras on Google Colab. 今日は同業者さんと、ネット会議で機械学習(Machine Learning)の勉強会をしました。 元ネタ(教科書)は、こちらの Hands-On Machine Learning with Scikit-Learn, Keras, and TensorFlow, 2nd Edition で… 続きを読む »

電子百葉箱の製作(その 2)

Making an electronic weather station (part 2). 前回は、電子百葉箱のハードウェア(半田付とケース加工)を作製し、ESP32 マイコンのファームウェアを書きました。完成した百葉箱は長屋の窓枠に取り付けました。 今回は、サーバー側アプリケーションの設計です。書かなくてはいけないプログラムは 2点で、 MQTT メッセージブローカーに subscribe し、百葉箱からのセンサーデータを読み出し、時系列データベースに格納する データ視覚… 続きを読む »

電子百葉箱の製作(その 1)

子供の頃から(気象観測用の)百葉箱が好きで、自分の家に設置したくて仕方がなかった私です。風向計、風速計、雨量計などは、ある程度の広さの平坦な敷地がないと設置が難しいのですが、気温や湿度、気圧の測定くらいなら、長屋住まいでもなんとかなります。

Pandas で、Grafana 用の仮想データソースを作る

Plotting the dew points as derived values in Grafana using a Pandas virtual data source. 久々のブログになってしまいました。 今までに何度か Grafana を紹介して参りました。Grafana は、各種の時系列データベースに問い合わせて数値データをウェブインターフェイス上で閲覧するツールです。あ、見た方が早いですね。こんなのです。 派生値をプロットしたい 今まで、ずっとやりたかったテーマ… 続きを読む »