センサ」カテゴリーアーカイブ

プログラミング不要。ChatGPT にリアル気象データを分析して貰おう

ChatGPTを活用することで、深層学習モデルを使わずとも手軽に数値データの分析が可能です。リアルタイムの気象データを元に、過去1週間の温度や湿度の傾向を可視化し、ブログ記事の冒頭パラグラフも自動生成が可能です。AI技術の進化により、今後さらに高度なデータ処理が期待されます。

AI(機械学習)を使って磁気センサ閾値を定量的に決定しよう

以前にリードスイッチで製作した、玄関の施錠状態を監視するシステムを、3軸磁界センサとサポートベクトルマシン(SVM)による機械学習でシステムを再設計しました。これにより、精度の高い施錠・解錠の監視が可能になりました。

リアルタイム電力測定: Elasticsearch と Grafana で移動平均を表示する

前回は、家庭用エアコンの消費電力をリアルタイムにグラフ化する話を書かせて頂きました。今回は、データを統計的に加工してプロットしてみましょう。Grafana の公式ドキュメンテーションは開発者向けの視線で分かりづらいのですが、解決法が分かりましたので報告させて頂きます。

スマートプラグの電力データをPythonで読みだそう(予算1,500円)

最近のスマートプラグ(ネットやスマホから制御できるコンセント)って、電力測定機能が付いているんですね。御存知でしたか!? 以前は高額な機器が見られましたが、最近は Tuya 規格に基づいた汎用的なスマートプラグが 1,500円程度から入手可能です。お試しください!

電子百葉箱の製作(その 2)

Making an electronic weather station (part 2). 前回は、電子百葉箱のハードウェア(半田付とケース加工)を作製し、ESP32 マイコンのファームウェアを書きました。完成した百葉箱は長屋の窓枠に取り付けました。 今回は、サーバー側アプリケーションの設計です。書かなくてはいけないプログラムは 2点で、 MQTT メッセージブローカーに subscribe し、百葉箱からのセンサーデータを読み出し、時系列データベースに格納する データ視覚… 続きを読む »

電子百葉箱の製作(その 1)

子供の頃から(気象観測用の)百葉箱が好きで、自分の家に設置したくて仕方がなかった私です。風向計、風速計、雨量計などは、ある程度の広さの平坦な敷地がないと設置が難しいのですが、気温や湿度、気圧の測定くらいなら、長屋住まいでもなんとかなります。

Pandas で、Grafana 用の仮想データソースを作る

Plotting the dew points as derived values in Grafana using a Pandas virtual data source. 久々のブログになってしまいました。 今までに何度か Grafana を紹介して参りました。Grafana は、各種の時系列データベースに問い合わせて数値データをウェブインターフェイス上で閲覧するツールです。あ、見た方が早いですね。こんなのです。 派生値をプロットしたい 今まで、ずっとやりたかったテーマ… 続きを読む »

ToF マルチゾーン測距センサ VL53L5CX が届いた

The latest ToF multi-zone ranging sensor ST VL53L5CX has arrived. 今年の 9月に STMicroelectronics 社から発表された最新の測距センサが VL53L5CX です。以前から興味を持っていたのですが、数日前にようやくブレークアウトボードを入手しました。 63度の FoV(視野角)で、8 × 8 のマルチゾーン測距ができるのが特徴です。測距距離は最大で 4メートル程度のようです。 早速、手持ちのマイ… 続きを読む »