Python」カテゴリーアーカイブ

MicroPython で TensorFlow Lite for Micro を試してみる(準備編)

Running TensorFlow Lite for Microcontrollers on MicroPython.  (Preparation Edition) 先日、MicroPython で TensorFlow Lite for Microcontrollers(以下 TFLM と略)が動くらしいよ、という記事を書かせて頂きました。 ちょっとずつ、この話題を試してみようと思います。私の手持ちのボード ESP-EYE は、オリジナル作者さんが動作確認をしているもので… 続きを読む »

TensorFlow Lite for Micro とか MicroPython とか

TensorFlow Lite for Microcontrollers, MicrPython etc. 以前に TensorFlow Lite for Microcontrollers(以下 TFLM と略)を評価してから、いつの間にか 1年半以上が経ってしまいました。月日の変わるのが早くて不安になります…。 当時は、TensorFlow v2.2.1 を評価していたのですが(v2.4.0 のリリース直前だった)、現在は v2.10.0 がリリースされています。ちなみにこ… 続きを読む »

[勉強会] OpenCV と TensorFlow を繋いで MNIST 分類をする

Connecting OpenCV and TensorFlow to recognize MNIST dataset in real time. 今日は、同業者さんと月一回の定例勉強会(ネット会議)の日でした。 先日、OpenCV のキャプチャ動画を Matplotlib で表示するお話をしましたが、実はこの勉強会のための実験だったのです。 今回のデモでは、OpenCV の入力画像を前処理して、TensorFlow(Keras)に渡し、推論結果を Jupyter Widge… 続きを読む »

OpenCV と Jupyter + Matplotlib 備忘録(FuncAnimation 編)

Memorandum about OpenCV, Jupyter and Matplotlib (FuncAnimation version). OpenCV と Jupyter を使ってリアルタイムのビデオキャプチャ表示をしようとすると、いつもそのやり方が分からなくなって、半日近く試行錯誤することになるので、備忘録としてまとめておくことにしました。 そもそも Matplotlib は難しくて、何も参考にせずにスラスラとコードを書ける人は、あまりいないのではないでしょうか。多… 続きを読む »

[勉強会] Google Colab と Keras を使って MNIST 手書き数字を分類する

Held a study session to learn MNIST handwritten digit classification by Keras on Google Colab. 今日は同業者さんと、ネット会議で機械学習(Machine Learning)の勉強会をしました。 元ネタ(教科書)は、こちらの Hands-On Machine Learning with Scikit-Learn, Keras, and TensorFlow, 2nd Edition で… 続きを読む »

Pandas で、Grafana 用の仮想データソースを作る

Plotting the dew points as derived values in Grafana using a Pandas virtual data source. 久々のブログになってしまいました。 今までに何度か Grafana を紹介して参りました。Grafana は、各種の時系列データベースに問い合わせて数値データをウェブインターフェイス上で閲覧するツールです。あ、見た方が早いですね。こんなのです。 派生値をプロットしたい 今まで、ずっとやりたかったテーマ… 続きを読む »

[子供向け] インストール不要! Python でお絵かきプログラミングしよう

[For Kids]  Let’s sketch program by Processing and Python!  このページをふりがな付きで読みたいときは、こちらをクリックしてください!(「ひらひらのひらがなめがね」さんのサービスを使わせて頂いています。) 私は、お子さんが初めてプログラミングを学ぶとき、どんなプログラミングの道具が良いのか、考えることがあります。私が重要だと思うのは、次の 3つです。 プログラミングに気軽に触れられること。可能ならば、パソコ… 続きを読む »

Adafruit PyBadgeにリアルタイムクロックを追加した

Added an RTC onto the Adafruit PyBadge. 先日、Adafruit の PyBadge に Sensirion 社の SCD40 という二酸化炭素濃度センサを搭載し、CircuitPython でプログラムを書いたという記事を書きました。 家族に見せたところ、データロギング機能が欲しい、ちゃんと時刻も記録して欲しい、ということになり、新たに RTC(リアルタイムクロック)を搭載することにしました。 PyBadge の背面スペースもほとんど余… 続きを読む »

二酸化炭素濃度計を作った

Created a carbon dioxide meter. 久々の半田づけです。今日は、家族の依頼で、ポータブルな二酸化炭素(CO2)濃度計を作ってみました。 後記(9月11日): この二酸化炭素濃度メーターを作り、しばらく評価していてから感じました。 自分の仕事場がきちんと換気できているかどうかが、本当に分かりやすい! 窓を開けていると、仕事場の二酸化炭素濃度は概ね 400〜700 ppm 程度で推移しています。しかし、窓を閉め切ると、少しずつ濃度が高まり、いずれは 1… 続きを読む »