Visited “Mike’s”, a Tex-Mex restaurant near Higashi-Rinkan station. It offers authentic cuisine and a U.S. ambiance, highly recommended for those missing U.S. business trips.
相模原市で IoT 設計を受託しているファームロジックスです。今日は番外編です。
先日の金曜日、家族が同僚の送別会に出席するということで、一人で夕飯を外食することになりました。そういうとき、普段は相武台団地近くにある焼肉屋(いずれ触れたいと思います)を訪れることが多いのですが、そこは先日訪れたばかりなので、今回は久しぶり(1年半ぶりくらい)に、東林間駅近くにある Tex-Mex(米国風メキシコ料理)屋を訪れることにしました。
お店の名前は、Mike’s といいます。
Mike’s は全国に数軒あるのですが(支店? チェーン店?)、いずれも米軍施設の近くにあるのが特徴です。東林間以外には、現在、沖縄、横須賀、横田(基地)に支店があります。以前は、さがみ野駅近くや、佐世保、三沢基地近くにもあったはずなのですが、現在は、4店舗しか残っていません。
このお店は、かなり本格的な Tex-Mex を頂けるお店で、店内の雰囲気もメニューも、米国にある Tex-Mex を彷彿とさせます。近所からだけでなく、比較的遠方から訪れるお客も多そうです。お客の中には、英語で注文をしている米国人も見られます。米軍関係のお客が多いのでしょうか。
以前はカウンター席も多くあったのですが、コロナ禍の影響でしょうか。現在は隅のほうに 2席程度のカウンターしかありません。他に、店の外にテラス席も多くあり、冬季でなければ、テラス席で食事をするのも良さそうです。
店内は照明を落としていて、なかなかムーディです。それと同時に、「そうそう。米国のホテルやレストランってこんな感じだったよな」と思い出すような雰囲気です。私は店に入ってテーブルに座った際、以前(もう10年近く前でしょうか)に米国に出張し、一人で夕飯を食べていた頃の記憶が一瞬にして蘇り、少し嬉しくなりました。
余談ですが、私が入店した際、若い米国人風のカップルが、ほぼ同時に入店してきました。見た目がちょっとヤンキー風に見えたので、彼らがやや近いテーブルに案内されたときは、「参ったな。別のテーブルに移りたいな」と思ったのですが、彼らは大声を上げることもなく、始終紳士的で、ほっとしました。人を見かけで判断した私が恥ずかしくなりました。
閑話休題。
私は、最近飲むこともなくなったフローズンマルガリータを頼み、ますます出張気分(?)が深まります。前菜としてトルティヤチップとサルサを頼みます。そして、メインにはコース料理の「Set C: エンチラーダ&フェボスランチェロ」をオーダーしました。トルティヤチップは揚げたての熱々、エンチラーダはチーズがたっぷりで、これぞ Tex-Mex という料理に満足しました。
店長と思しき男性はてきぱきと行動していて、厨房の店員も、接客の 2人の女性も始終にこやかで感じが良く、楽しい時間を過ごすことができました。私が退店するまでに、子供連れの女性客と、持ち帰りの客、カウンターに座った一人客、テラス席のお客がありました。金曜日の 17時から1時間程度の間でしたが、人気店のようです。
しかし、最近は定休日が週 2日となってしまい、他店舗(特に横田、横須賀など)に比べて、少し寂しい営業となっています。もちろん、普段のちょっとおしゃれな食事としてもお勧めですが、特に、米国出張経験(それも、単身出張)のある方には、身近で出張気分を味わえる素敵なお店だと思います。
ちなみに価格ですが、お酒はやや高価かも知れませんが、セットメニューは非常にリーズナブルです。私は今回、フローズンマルガリータ 2杯(計 1,720円)、チップスとサルサ(計480円)、Set C 1180円を頂き、計 3,380円でした。
東林間、オダサガの隠れた名店だと思います。皆様もお勧めさせて頂きます。