Purchased a pogo pin clamp.
ARM Cortex-M の載ったマイコンボードを買うと、1.27 mm(50 mil)ピッチの SWD 接続用ランドが付いていることがあります。こんなの。
穴が開いているのは良いほうで、穴なしのランドの場合もあります。
こういうのに、どうやってプログラマ(デバッガ)を繋いだら良いかというと、もちろん 50 mil ピッチのヘッダを立てればいいのですが、試作品全てにヘッダを載せるのは無駄なこともあります。
ちなみに、プロ的(?)にはどうするかというと、Tag-Connect(商品名)ケーブルという規格品が売ってます。というか、穴なしのランドに加えて、別途位置合わせ用のホールがあり、それで位置決めしてコンタクトさせるのですね。(穴なしランドは、片面だけランドを出せば良いので、いろいろコスト的に有利。)
しかし、アマチュア的には高価ですし、上記ボードのように、いつも Tag-Connect の位置決め穴が開いているボードに出会うとは限りません。
そんな折、pogo ピンと呼ばれる部品があることを最近知りました。もともとは、生産ラインなどでプログラムを書き込んだり、出荷テストをするためのものですね。(pogo ってなに? と思ったら、実は商品名だそうで、こんなのだそうです。子供の頃、日本でも流行ってました。)
閑話休題。pogo ピンは SparkFun などでも売ってます。
さらに、pogo ピンをバネ付きクリップに収めた、こんなのがあることが分かり、AliExpress で購入しました。
どうやって使うのかというと、こんな風に使います。
なかなか便利そうですが、今はすぐに活躍できそうなプロジェクトプランがありません。(残念)
今日は、ここまで。