[番外編] 小田急相模原の昔(1941年航空写真)

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Overlaid an old aerial photo taken in 1941, on the current Odakyu-Sagamihara map.

今回も郷土史のお話です。

前回、ファームロジックスのオフィス近くの「お勧め!」ウォーキングコースを御紹介しました。その際、かつての市内近隣の道路は、クルマがやっと通れるような道ばかりであった、というお話をしました。

そのような話を聞いても、私もそうですが、実際の町並み、田舎道の風景を目に浮かべるのは困難なことです。東林ふれあいの森などを訪れると、そのような光景を想像することができますが、今回は昔の航空写真を駆使して、われわれの想像を助けることにしました。

1941年(昭和16年)の小田急相模原

御存知の方もあるかと思いますが、地域史の研究にも役立つ航空写真(空中写真)を国土地理院がインターネットで公開してます。今回はその中から、歴史的価値の高く、比較的鮮明な航空写真を探して、現代のオダサガの地図に重ねて表示してみました。

これは、1941年7月に撮影された航空写真です。(パソコンでの閲覧をお勧めします。また、航空写真の表示までに10秒程度要する場合もあるようです。フルスクリーン版はこちら。)

出典: 国土地理院ウェブサイト(URL)。同空中写真データ(国土地理院)を元にファームロジックスが加工しています。

おそらく開通してまもない「行幸道路」(昭和天皇が座間にできた陸軍士官学校を訪れるのに合わせて、近隣の方々の尽力で急遽開通した道路)や、「横浜水道みち」が鮮明に写っていますね。小田急相模原駅の位置も確認できます。また、駅近くのイトーヨーカドーの南側を通る道が、かつては本当に狭い道路だったことが分かります。

御近隣の方は、皆様のおうちの近くを探してみてはいかがでしょうか?

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