[番外編] 立ち食い蕎麦の価格推移

投稿者: | 2021/03/07

How Japanese soba-stand noodle prices have been changed so far.

2021年12月に値上げがあったので、加筆修正しました。

今日はシケた話題です。

皆様は立ち食い蕎麦(あるいはウドン、以下略)を食べたことがございますでしょうか?  ま、(日本の)男性であれば多くが召し上がっていると思うのですが、いま一度、皆様は立ち食い蕎麦の価格推移について思いを馳せたことがございますでしょうか?

というのが普通でしょうが、私は気になって調べてしまいました。Google 先生、ありがとう。チェーン店のほうが分かりやすいので、私にとって 32年(うち 8年間は信濃路○○店(駅の再開発により現在閉業)に浮気)の付き合いである「箱根そば」(現在は小田急レストランシステムズが経営)を例に取りました。あまり古いデータは Google 先生も御存知ないようで、もう少し調査努力が必要のようです。(それはともかく、箱根そばが小田急の駅以外にあるのが許せないのは私だけだろうか?  最寄りの小田急相模原や東林間にだって無いというのに!!)

なお、下の写真ですが、左は 2017年 4月のもの、右は 2020年 8月のものです。私は好き者なのでこういう写真をけっこう所蔵していると思ったのですが、あまり多く発掘できませんでした。

 

じゃじゃーん。お待ちかねの結果発表です。当然ながらいずれも税込です。(将来は分からないけど)

ちなみに、現在の箱根そばには「わかめそば」の設定はなく、かけそばに多めのワカメが乗っているのが普通だと思います。

年月 かけそば わかめそば かき揚げ天そば 天玉そば  コロッケそば
2008年10月 370円 380円
2008年12月 260円 330円 370円 420円 380円
2009年3月 (260円?) 330円 380円
2012年9月 260円 370円 420円 380円
2013年1月 260円 330円 370円 420円 380円
2013年5月 260円 330円 370円 420円 380円
2015年2月 270円 340円 380円 430円 390円
2015年5月 280円 設定なし 390円 450円 400円
2017年4月 280円 設定なし (390円?) 450円 400円
2018年4月 300円 設定なし 410円 470円 420円
2020年8月 310円 設定なし 420円 480円 430円
2021年2月 310円 設定なし 420円 480円 430円
2021年12月 320円 設定なし 440円 (とうとう)500円 440円

備考: 2008年8月時点では、少なくとも一部の商品が同年10月と同一価格であることを確認済みです。それ以上古くは遡れませんでした。

追記(2022年1月5日)

グラフを描いてみました。(上述の通り、2015年5月頃より「わかめそば」の設定がなくなり、かけそばに、わかめが載るようになりました。)

ここ数年で急速に価格が上がっていることが分かりますね。10円単位ならバレないだろう、と思った経営者さん、それは甘いです!!(Google 先生を舐めてはいけない) 他に興味深いのは、コロッケの価格はずっと 120円で一定だという事実です。なるほどねー。

ちなみにもっと昔のデータが欲しいのですが、当時は Google がなかったので見つけるのが大変です。そういうケチくさいことを研究している人はあまりないようで、検索しても見つかりませんでした。

しようがないので、私の若い頃の記憶を頭から絞り出してみます。私が駅で立ち食い蕎麦を食うようになったのは、悪知恵もつくようになった 1985年頃かと思います。(当時高校生とか書くと歳がバレるので、書きません)

その頃は記憶力が良かったので思い出せるのですが、私の住む田舎(埼玉県内の国鉄某駅)で、かけそば 180円、かき揚げそば 240円(もしかしたら 220円)、月見そばが 200円だったはずです。(つまり、天玉が 260円か 240円だったと言いたい。)

皆さんも是非、研究してみてください。最後のおまけとして、いまやもう食べられない、JR 八王子駅の中央線プラットフォームにあった蕎麦屋さんの春菊天そばです。いま、こんな立派な春菊天を食べられる立ち食い蕎麦屋は随分と減ってしまいました。(春菊は刻んで揚げてこそ、じゅわっと春菊の旨みが引き立つのですゾ)

後記(2021/5/29)

昔の箱根そばの写真を見つけました。2008年8月に相模大野、あるいは町田で撮影したものです。私はこの頃のかき揚げのほうが好みです。最近の箱そばのかき揚げは、ちょっと「やりすぎ」を感じます。その後、箱根そばは小田急レストランシステムへの統合が始まり、相模大野店は 2012年1月に新装開店と相成りました。

後記(2021/12/27)

また値上げしてました。原因は多くのアルバイトを雇うための費用でしょうね。今日覗いたら、なんと 4人の店員が行ったり来たりしていました。最近のアルバイト店員さんを見ていると、一人で同時に一つのことしかできないように感じますね。

ところで、同じ小田急系列の北欧トーキョーが、2022年2月末を持って全店営業終了というニュースがありました。個人的には、1989年からずっと身近にあった箱根そばが、同じようなことにならなければ良いな、と思っています。

また、こんなニュースもありました。新大阪から九州に向かう寝台特急に乗ったり、あるいは新大阪から関東に帰ってくるとき、必ず立ち寄ったお店です。悲しいです。

その他メモ(備忘録)

  • 2008年10月に、町田北口の箱根そばを訪問。当時の名称は「生そば箱根」。こちらが以前から小田急レストランシステムが経営していた店舗でしょうか?
  • 2012年1月13日に、相模大野店が新装開店し、名代箱根そばという店名となっています。(それ以前の店名は未調査。) おそらく、経営統合に依るものだと思います。

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