[オダサガの名店] からあげ定食@三祐

投稿者: | 2019年12月18日

My recommended lunch in Odasaga area.  The best karaage in the area!

注意: 2021年5月現在休業中のようです。訪問の際は、予め電話等で営業状況を御確認お願いします。 2021年にお店をやめられたようです。長い間、美味しい料理をありがとうございました!

久々の食事ネタです。

最近、日○屋に行っても、近所の多くの定食屋でも、味が染みすぎの唐揚げとか、下手すると業務用のナゲット風唐揚げにしか出会えないことが多いです。オジサン、もとい「ファームロジックス代表」の私は悲しいです。

オダサガ三祐さんの鶏唐揚げは、注文してから鶏モモをカットして味付けし、粉を振って揚げてくださいます。表面はカリカリ、中はジューシー。私は唐揚げ大好きなので家でも相当工夫していますが、三祐さんには勝てない。80歳を過ぎた御主人の腕は鈍らない!(夜よりも昼のほうがお勧めかな?)

ちなみに三祐さんは、味噌汁も頼んでから具材を入れて温めてくれるので、煮詰まった味噌汁が出てくることはありません。御主人は物静かで温和そう。奥さんはしっかり者で御主人を的確にサポートし、お客をしっかり見ています。常連さんに愛されるお店です。また、テレビではなく NHK のラジオがかかっている、落ち着いた店内です。

御夫婦はいずれも御高齢なのでちょっと心配だけど、これからも無理せず頑張って頂きたいです!

訪問情報: 火曜〜金曜日(祝日除く)の正午頃に伺うのが間違いなさそうです。写真はゴハン少なめで 750円(税込)

場所: https://goo.gl/maps/pZtoQ8wphhyiGaLh8

御礼

ちなみに、こちらのウェブサイトで教えて頂きました。とても参考になるサイトです。

後記(2024年2月)

去年末くらいから、三祐さんの唐揚げを目指して、月に 2回くらいずつ唐揚げを作る練習をしています。三祐の御主人には「まだまだだな」って言われそうですが、だいぶ上手にできるようになってきました。

小田急相模原駅近く、いや、東海大相模高校近くにあった「三祐」の唐揚げを目指す研究

三祐の唐揚げを目指す研究(少し上手になってきた)。後述の「裏技」を使用

ファームロジックス秘伝のコツ(!?)を惜しみなく公開

ネットを探すと、唐揚げを作るための、いろいろなコツが出てきます。私もそれをかなり参考にしてきたのですが、なかなか、書いてある通り、動画の通りには上手くできません。以下、私の数年間の経験をまとめさせて頂きます。

  • 油の種類はそれほど関係ない。唐揚げ専用油等は不要。三祐さんはラードだったかも知れないけど、私は菜種油を使用。ただし、何度も繰り返して使った油よりは、(鶏油が含まれない)新しい油のほうが上手にできる感じ。
  • 粉を付ける前にペーパータオルでしっかり水分を切るというレシピもあるけど、それほど水分を取らなくても大丈夫。ただし、ボールの中で指で支えて汁がこぼれてくるようならば、それは軽く捨てたほうが良さそう。
  • 味付けは、塩、味の素(少しで良い。嫌いな人は入れなくても大丈夫)、ニンニクとショウガのすりおろし、胡椒、酒、醤油。配分は好みで、いろいろやってみよう。漬け時間は短時間で大丈夫。三祐の御主人は、味を付けて箸で混ぜたら、すぐに粉を入れていた。
  • 私は、玉子は使わない。(三祐さんも使ってなかった)
  • 粉は、小麦粉と片栗粉を半々程度にすると良い。
  • 唐揚げがうまくからっと揚がらないという人(私だ)は、けちらず、レシピよりも多めに粉を使うのがポイント。300グラムの鶏肉に対して大さじ 4くらい。
  • 三祐の御主人が何気なくやっていた行動(かなり注意して見ていた)で、一度粉をまぶしてから、再度粉をまぶす、というものがあった。私は単に粉が少なかったからだろう、と思っていたが、違うのだ。一度粉をまぶしてネチョネチョになるようにしてから、再度粉をまぶして揚げると、衣がしっかり、かつ、サックリと揚がるということが分かった。
  • ネットで探すと見つかる裏技、粉に少し水分を混ぜるというのは上手いアイデアだと思う。2回に分けてまぶす場合は、2回目の粉に水分を混ぜると良さそう。
  • ボールの中で粉をうまくまぶせないという人(私のこと)は、ビニール袋の中で混ぜるとうまくいく。2回目の「まぶし」の際には、袋に風船のように空気を入れて転がすように混ぜると、粉をさっくり混ぜることができる。袋の種類としては、粉がべっとり付きにくいものを探すと良さそう。(私はポリエチレン製を使用。もっと良い材質があったら教えてください。)
  • 油の量だが、たね(肉)の頭が油面から 2〜3分ほどはみ出るくらいで全然大丈夫。以前三祐を訪れたとき、常連さんが「なにしろ、肉の頭が油からはみ出ているんだよ。それでも上手に揚がるんだからなあ」と感嘆していたのを思い出す。もしかすると、頭が出ているくらいのほうが、水分を飛ばしやすいのかも知れない。
  • 油にたねを入れるとき、皮目を下に、と言われるが、それほど気にしなくても大丈夫。ただし、皮目が下の方がフライパンに張り付きにくいかも。
  • 油温は最初 160度くらいで。2〜3分したら一度返す。計 4〜5分したら、油温を 200度程度まで上げる(私は 220度)。計 6分経ったらもう一度裏返し、その後、両面がこんがり、かつ、からっと揚がるよう火を入れていく。温度が低いと油の粘度が高いので、油切れが悪くなる。しかし高すぎると、焦げ臭くなる(当たり前だ)。揚げる合計時間は 7分以下を目標に。(あまり時間をかけると、唐揚げがジューシーでなくなる。ただし、火がちゃんと通っているか確認すること。)
  • 油から上げるときは、火傷をしないように注意しながら、しっかり油を落とす。できたら、150度くらいに熱した別のフライパンに上に焼き網などを敷いて、唐揚げを立てるように並べていくと、油が切れやすく、余熱で火が通りやすいようだ。
  • 熱々が美味しいが、冷めても美味しい唐揚げのできあがり!

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