センサ側(cage unit)と主装置(base unit)を分離して、その間を ZigBee で結ぶという基本構成が決まりましたので、最初はセンサ側のマイコン選定です。
センサ側にはそれほど処理能力は要らず、どちらかというと低消費電力(スリープ機能)が重要となり、また以前に Arduino Duemilanove を使ったことのある経験から、Arduino(Atmel AVR)を採用することにしました。こちらのウェブサイトを見て、
- クロックレートが低めなこと
- XBee(ZigBee モジュール)のコネクタが付いていること
- リチウム充電池の充電回路が載っていること
から、Arduino Fio に決定しました。
さて。4年前に Duemilanove ならいじったのですが、プログラミング環境を完全に忘れています。まずは、Arduino Fio のハードウェア概略の理解と、プログラミング環境の構築を進めました。最終的に、無事に LED 点滅サンプルコード(Blink)が動きました。
備忘録ですが、コマンドラインからの開発についての説明はこちらに見つけました。
(7月31日作業)
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