低電力無線」カテゴリーアーカイブ

続・mbed の環境で Bluetooth LE アプリを書いてみる

How to modify an mbed BLE demo code to my own objective. 今回はもう少しちゃんと、mbed BLE アプリの書き方を説明してみます。と言っても、mbed のサイトに「BLE アプリの書きかた」という説明がある訳でもなく(少なくとも 1ヶ月前はなかった)、さらに C++ 言語のクラス設計の知識が必要になってきますので、ややハードルが高いかも知れません。また私もサンプルコードを見ながら書いてますので、説明が間違っていたらごめ… 続きを読む »

(番外編)Bluetooth LE のバッテリー寿命を見積もる

Estimating battery life of Bluetooth LE advertising by Nordic data. Bluetooth LE(BLE)の第一の特徴は、電力消費が極めて小さいことです。例えば、BLE ペリフェラルがセントラル(Wi-Fi でいうところのアクセスポイント)と通信していないとき、自分の存在を advertise(ブロードキャスト)するだけであれば、数秒に一度パケットを送るだけで良いので(正確には、3つの周波数で連続して送信する)、… 続きを読む »

mbed の環境で Bluetooth LE アプリを書いてみる

The next challenge is, writing my own Bluetooth LE application in the mbed development environment. 前回までで、無事に BLE Nano を使って Bluetooth LE (BLE) アプリを動かすことができましたので、次は自分自身で考える仕様に基づいて BLE ペリフェラルのアプリを書いてみたいと思います。BLE の仕様では、ハートレートモニタや自転車のケイデンスメーターの… 続きを読む »

BLE Nano で、まずは Nordic のサンプルコードを動かしてみる

First, ran a Nordic sample program on the BLE Nano. 番外編なんか書いたりして混乱してきましたが、話を戻します。そう、BLE Nano を購入したけどソフトの開発環境がいろいろあるので悩む、という話でした。 ARM の世界はベンダが多いので事情は複雑です。開発環境を一意に決めようとすると、思いつくだけでも次のような条件の組み合わせ存在します。 コンパイラはどうするか?  ARM 純正 ARMCC?  GNU の GCC? ライ… 続きを読む »

(番外編)Nordic nRF51-DK の Debug out で BLE Nano をデバッグする

Showing how to debug BLE Nano with the brand-new Nordic nRF51-DK. もう話の順序がメチャメチャなのですが、今日は Red Bear 社の BLE Nano を SWD (Serial Wire Debug) でデバッグするお話です。 実は BLE Nano の開発用に MK20 USB ボードというものが一緒に売られていて、これを使うとプログラムのフラッシュ書込みができます。同社のウェブサイトには CMSIS-D… 続きを読む »

BLE Nano のプログラミングにはいろいろやり方がある

Confused about a lot of programming environments of BLE Nano. いままで、Microchip PIC を齧り、Arduino で Atmel AVR を触ってきた私も、mbed の世界は初めての体験です。Arduino は良くできていて、簡単なおもちゃ、試作から、ある程度実用的な設計も気軽にできてしまうので、有名な NXP LPC17680 などに触る機会がないままでした。 しかし、今回の BLE Nano は No… 続きを読む »

Bluetooth LE 技術の評価を始める

Evaluating and Implementing a small application with Bluetooth LE technology. 今まで ZigBee を中心に近距離無線技術を使った試作をしていましたが、最近 Bluetooth LE (Smart)  (以下 BLE)の評価も始めました。BLE には、スマートフォンや携帯電話、ノートパソコンとの親和性が高いといったメリットがあり、今後の応用分野が期待できるところです。実際、ハードウェア設計者やファー… 続きを読む »