Exploring a unique curry rice recipe, this post dives into creating a dish inspired by Shinjuku’s Mon Snack. Utilizing pork belly and onions, this guide offers a simple, delicious meal suitable for any home cook.
相模原市で IoT 設計を受託しているファームロジックスです。
前回、10分程度で簡単に作れるカレーライスのレシピを紹介させて頂きました。私のように自営業をしていると、ふと昼食にカレーライスを食べたくなることがあります。レトルトカレーには飽きたなあ、というときにお勧めのレシピでした。
今回は、10分でできる…、というレシピではないのですが、あまり見かけないタイプのカレーライスレシピを紹介させて頂きます。
新宿のモンスナックを御存知ですか?
こんな書き出しをすると、「えっ、モンスナックの再現レシピなの!?」と思われるファンの方があるかも知れないので恐縮ですが、お許しください。私自身が、35年以上も前からのモンスナックファンなのでした。
東京は新宿に、モンスナックというカレーライス専門店があります。以前は、本好きの方で賑わう紀伊國屋書店(本店)の地下にありました。私も大学浪人時代に、代々木の帰りに時々寄っては、本や参考書を漁りつつ、カレーを頂いたものです。店内には、井上ひさしさんなどの色紙が所狭しと並び、カレーを注文すると 1分ほどでカレーが提供されるという、素敵なお店でした。その後最近になって、紀伊國屋のビルの工事のためか、西口の高層ビル街に移転されたそうです。(移転してからは、私はまだ伺っていません。)
つまり、というか、実はというか、私が最後にモンスナックを訪れてから 5年もの月日が流れています。当初はコロナという事情もありましたが、真相は、実は私が新宿を訪れる機会がずんぶん減ってしまった、というのが理由でしょうか。
しかし、「モンスナック風のポークカレーが食べたい!」という気持ちは長くあり、最近、新しいカレーのレシピ研究に勤しんでみた次第です。決して、モンスナックの再現レシピではありませんので、御注意ください。(素人が、そんなおこがましいことは無理です…)
実はまだ研究中ということもあり、今後、以下のレシピは少しずつ改版していくことになると思います。よろしくお願いいたします。
お待ちかね(?)のレシピ
材料(1人前)
- 豚バラ肉(薄切りでも可。豚コマでも可): 70グラム程度
- タマネギ: 60グラム程度
- ケチャップ: 10グラム(大さじ半分強)
- 固形洋風スープの素: 1キューブ、あるいは粉末スティック 1本(4.5グラム)※
- カレー粉: 小さじ 1(私はナイル商会のインデラカレーを使用)
- ウスターソース: 小さじ 1/2(入れすぎに注意)
- 塩: 小さじ 1/4(後から味見をしながら加えても可)
- 砂糖: 小さじ 1.5(あるいはチャツネを適量)
- チューブニンニク: 1センチ程度
- チューブ生姜: 1センチ程度
- 味の素: (好みで)小さじ 1/8 程度
- インスタントコーヒー: (好みで)小さじ 1/5 程度
- サラダ油: 大さじ 1/2
※ 複数人分作るときは、固形スープを 2/3 程度に減らし、塩分は塩で調整しても良いと思います。固形スープに含まれる塩分はパッケージの説明で確認してください。
作り方(調理時間 80分程度)
- 豚バラ肉は一口サイズにカットする。上にも書いた通り、薄切り肉でも良いが、豚コマよりは豚バラのほうがモンスナック風になると思う。
- タマネギは、1/3 程度を縦の薄切り(3〜5ミリ)にし、残りはみじん切り(できれば、すりおろし)にする。
- フライパンにサラダ油を敷き、1 と 2 を入れ、肉全体の表面に軽く焼き目がつき、タマネギに火が通るまで炒める。(ここでは味付けをしない)
- 3 を圧力鍋に入れて、ケチャップ、水 250cc 程度を加えて、40〜50分間ほど圧力をかける。(時間は好みで調整してください。圧力鍋がない場合は、普通の鍋で弱火にかけ、水を足しながら、タマネギの形がほとんど分からなくなり、とろみが出るまで煮てください。)
- 圧力が抜けたら圧力鍋の蓋を外す。
- 固形洋風スープの素、カレー粉、ウスターソース、塩、砂糖、チューブニンニク、チューブ生姜を入れて、さらに 20〜30分程度煮る。(好みで、味の素を数振り程度入れるのもあり)
- 好みのとろみ加減、煮詰まり加減になったら、できあがり。(目安としては、できあがり量全体で 260グラムくらい。煮詰まり過ぎたらお湯を入れてのばす)