3D プリンタの小ネタ 3点

Three small experiments by 3D printer.

今日は時間がとれたので、以前から試してみたかった 3D プリンタの実験と小さな工作をしてみました。

嵌合テストモデル

まず最初は、凹凸の嵌合を調べるモデルを作ってみました。こんなのです。3D プリンタで工作をなさる方は、必ず取り組むテーマかと思いますので、詳細は記しません。(汗)

軸の太さは 3.0〜 2.7ミリ、穴のほうは直径 3.1〜2.9ミリとなっています。プリント条件は、

  • プリンタ: Original Prusa Mini+
  • フィラメント: Prusament (PETG)
  • スライサ: PrusaSlicer 2.3.3
  • 設定: 0.15mm QUALITY, infill 20%

です。テストしてみた私の感触では、

  • 2.85mm の軸(作成モデルの中央)と 3.0mm の穴(作成モデルの中央)だとキツキツ。たぶん、無理矢理はめると抜けなくなる。
  • 2.85mm の突起と 3.1mm の穴だとちょうど良い感じ。はめるには抵抗があるが、隙間なく、くるくる回る。

といったところでしょうか。用途や、軸の太さなどで変わってくると思いますので、これはあくまでも私の備忘録、ということで御容赦ください。

エレクター用のトイレットペーパーホルダ

なんだか一般性のない話題ですが、エレクターという組み立て式シェルフをお持ちで、さらに小鳥のケージをエレクターに載せていて、小鳥のお世話をしている方には納得して頂けるかと思います。 🙂

剛性の計算も何もあったものではありませんが、家族には好評です。折れたら、バージョン 2 を作ろうと思っています。

キッチンシンク用の洗剤トレー

台所のステンレスシンクの上に直接、洗剤のボトルなどを置いていると、容器の下に水が溜まったままになり、スケール(水垢)が取れなくなることがあります。そこで、こんなトレーを作ってみました。

実際にプリントする際は、脚だけ別にプリントして、接着剤で貼り付けました。 🙂

なーんだ、そんなものをわざわざ時間をかけてプリントしなくても、と思われる方に言い訳をすると、手前側の脚と奥側の脚の高さが異なるのがポイントです。え?  トレーを買ってきて、脚だけプリントすれば良いのでは?  たしかに、おっしゃる通りです…

ま、練習ということで。

今日はここまで。

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