Built a timestamp printer by Raspberry Pi and Dymo LabelWriter.
今日はお休みですが、日曜工作をしてみました。(土曜日ではないか?)
ちょっとしたときに、ボタン一つでタイムスタンプをシールに印刷できるプリンタがあったら嬉しいと思いませんか? 私はとても欲しいです。
日本にも、テプラみたいにパソコンに繋がるプリンタがあるので自作できそうな気もするのですが、Linux からテプラに印刷している例が見つからなかったことと、テプラみたいに高価なラベルシールは要らないなあ、と悩んでいました。
そこで少し調べてみたところ、米国の Dymo という会社が、Linux から安価(?)な感熱シールにプリントできるプリンタを売っていることが分かりました。話はそれますが、「ダイモ」というと我々の世代には懐かしい響きがあります。昔、プラスチックの薄いラベルシールにアルファベットやカタカナを印刷(?)できるハンドライタがありましたよね?
閑話休題。
さっそく Amazon で Dymo LabelWriter 450 Turbo なるプリンタをゲットしてみました。価格は 7,000円なり。パソコンに繋がるラベルプリンタとしては、なかなかリーズナブルです。
しかし、そのサイズが…。ドン! (画像のサイズが違うではないか、というツッコミ、ありがとうございます。) アメリカ製品は、製品も大きさも梱包も、日本製品みたいな細やかさを感じません。まあ、私はそういうの好きなのですが。。。
右はサイズ比較のためのマウスです。。。
まずは Windows に繋いで印刷してみます。なかなかいいんではないでしょうか。プリントも高速で、これならキャッシャーでも使えそうです。シールにする必要ないけど。
これは、シールで印刷して冷凍庫の Ziploc 袋に貼り付けよう、という魂胆です。
さてさて。パソコンで印刷するのでは、われわれファームロジックスの試みにあらず。Arduino とはいかなくても、せめて Raspberry Pi でいきたいところです。イメージ図。
あ、IP アドレスのシールは忘れてください。(プライベートアドレスですから、外部からはアクセスできませんヨ)
あとは、印刷用の押しボタンでもつければ完成しそうです。
というわけで、Dymo 社が提供している CUPS ドライバをインストールしてみます。まずはこちらを参考に CUPS のインストール。そんでもって、Dymo 社のサイトからドライバをダウンロードして、./configure && make install します。
できた!
これで、「またヘンなものを買って…」という目をしている妻に「ほっほ〜」と言ってもらうつもりです。
今日はここまで。土曜日なのでビールでも飲みましょう。
後記(2019/7/20)
意外と海外の方からのお問い合わせが多いので、持っているコード(汚くてすみません)全てを GitHub に上げました。御笑納ください。