Added a new accurate humidity sensor (HTU21D) and a barometer (BMP180) to my ZigBee Stevenson screen.
以前、Grove – Temperature and Humidity Sensor Pro (SEN51035P) という温度・湿度センサーを使い、ZigBee で計測データを飛ばせる「百葉箱」を作ったのですが、以前から湿度の測定データがメチャメチャなような気がしていたので、新しく作り直してみました。ついでに、個人的興味から気圧計もつけてみました。いずれも I2C で接続でき、DIY には便利なセンサーモジュール(下記)です。
- Measurement Specialties HTU21D
- Bosch BMP180
果たして、性能のほうは如何に?
まずは、既存のユニットをばらして I2C で接続します。別名、空中配線です。
一年近く戸外(雨のかからないところ)に置かれていたため、若干ケースが汚れています。最後に、このような形でケースに納めました。本当はセンサーに網カバーでも被せたかったのですが、適当なものが見つからなかったので、このままにしました。
測定結果は、こんな感じです。
私がリファレンスとしている Kestrel 4000 と比べてみた感じでは、HTU21D の温度・湿度出力と、BMP180 の気圧出力は高精度に思えます。ちなみに、うちから一番近い気象台(測候所)である横浜気象台のアメダスと比べてみましたが、問題なさそうです。(気圧は、等圧線が密でないときにはそれほど地域差がないので)。
DHT22 の出力「1.00%」というのは、センサーが壊れてしまったのでしょうか。いちおう、湿度が上がってくると数字は増えるのですが。(謎)
ちなみに BMP180 の温度が高めなのは、たぶんケースの中に押し込めたからだと思います。温度は HTU21D の出力を信じることにします。(Kestrel 4000 の表示とも近いので)
というわけで、さっそくグラフを表示してみました。台風が来ている訳でもないので、あまり変化がありませんが。
今日は、ここまで。