エレクトロニクス工作」カテゴリーアーカイブ

Electronics DIY

二酸化炭素濃度計のケースを作った

先日、Adafruit の PyBadge と Sensirion 社の SCD40 を使って二酸化炭素濃度計を作りました。家族に、ケースがないと格好悪いと言われていたのですが、ようやく 3D プリンタでケースを作ることができました。 CAD データはこちらからダウンロードできるのですが、そのままでは追加の部品を納めることができないので、Fusion 360 と格闘の 5日間でした。 昨日ようやく完成し、基板を納めたのが以下の写真です。左下センサーの部分は、基板の厚みの分だけ… 続きを読む »

タイムスタンププリンタのスイッチサポートを作ってみた

Build a push switch support by Prusa 3D printer. 以前、こんなタイムスタンププリンタを作ったことがありますが、押しボタンスイッチのサポートがカッコ悪いままでした。3D CAD と 3D プリンタの練習として、こんなサポートを作ってみました。 作ってから、「しまった!」「これじゃ強度出ないな…直したいな」という部分はいくつかあるのですが、とりあえず。 今日はここまで。

Prusa Mini+ 3Dプリンタの収納ケースを作った

Built a cheap storage case for Prusa Mini+ 3D printer. 先日組み立てた 3D プリンタの収納ケースを作りました。本当は、いつでも利用できるように、ラボに常駐場所を確保できれば良いのですが、ちょっと無理です。(ちなみに、3D プリンタを動作させる際のカバーとしては、布でできている撮影ボックス(スタジオボックス)が良さそうです。) Prusa Mini+ のサイズは、非稼働状態で約 340mm(W)× 330mm(D)× 39… 続きを読む »

3D プリンタを組み立てる

Assembling a Prusa 3D printer. 9月12日に注文していた 3D プリンタ Original Prusa Mini+ のキットが、10月8日に届きました。日曜日と月曜日をかけて組み立て、今日、ようやく最初のプリントができました。 今後、電子機器試作品のケースなどの製作に活躍して貰おうと思っています。3D CAD の使い方を覚えないといけないのが、寄る年波の頭には辛いところです。若い人には、いまのうちにいろんな技能を修得して頂きたいです。(年寄の繰言… 続きを読む »

Adafruit PyBadgeにリアルタイムクロックを追加した

Added an RTC onto the Adafruit PyBadge. 先日、Adafruit の PyBadge に Sensirion 社の SCD40 という二酸化炭素濃度センサを搭載し、CircuitPython でプログラムを書いたという記事を書きました。 家族に見せたところ、データロギング機能が欲しい、ちゃんと時刻も記録して欲しい、ということになり、新たに RTC(リアルタイムクロック)を搭載することにしました。 PyBadge の背面スペースもほとんど余… 続きを読む »

二酸化炭素濃度計を作った

Created a carbon dioxide meter. 久々の半田づけです。今日は、家族の依頼で、ポータブルな二酸化炭素(CO2)濃度計を作ってみました。 後記(9月11日): この二酸化炭素濃度メーターを作り、しばらく評価していてから感じました。 自分の仕事場がきちんと換気できているかどうかが、本当に分かりやすい! 窓を開けていると、仕事場の二酸化炭素濃度は概ね 400〜700 ppm 程度で推移しています。しかし、窓を閉め切ると、少しずつ濃度が高まり、いずれは 1… 続きを読む »

[CircuitPython] pwmio モジュールで音楽してみよう

Playing simple music by “pwmio” of CircuitPython. 前回は、CircuitPython をインストールした SAMD21 マイコンボードに、Mu エディタで接続することで、プログラムを編集したり、REPL で Python  とお話ししたりしてみました。 今回は CircuptPython に備わる pwmio というコアモジュール(ライブラリ)を使って PWM(パルス幅変調)出力を試してみましょう。また… 続きを読む »

[CircuitPython] Mu エディタをインストールしよう

Installing “Mu” Editor for CircuitPython. 前回の続きです。前回の内容は、小中学生の皆さんがいきなり挑戦するのは難しいと思いますので、御両親か、電子工作に詳しい方にセットアップして貰うのが良いでしょう。 さて。一度 CircuitPython をインストールすると、それ以外には、パソコン(Raspberry Pi でも良いです)と「シリアル通信ソフト」(ターミナルソフト, ターミナルエミュレータなどとも呼びます)… 続きを読む »

最新の CircuitPython を SparkFun の SAMD21 ボードで動かす

Running the latest CircuitPython (v6.3.0) on SparkFun SAMD21 Mini Breakout. しばらく MicroPython から離れていたのですが、その間も、小さなお子さんが組込系プロセッサ(マイコン)のプログラミングに挑戦するとき、敷居の低いプラットフォームはないか、とずっと考えていました。 MicroPython(マイクロパイソン)は、「広く知られたスクリプト言語 Python をマイコン上で動かそう」という、… 続きを読む »

こんなものを買った: Pogo ピン治具

Purchased a pogo pin clamp. ARM Cortex-M の載ったマイコンボードを買うと、1.27 mm(50 mil)ピッチの SWD 接続用ランドが付いていることがあります。こんなの。 穴が開いているのは良いほうで、穴なしのランドの場合もあります。 こういうのに、どうやってプログラマ(デバッガ)を繋いだら良いかというと、もちろん 50 mil ピッチのヘッダを立てればいいのですが、試作品全てにヘッダを載せるのは無駄なこともあります。 ちなみに、プロ… 続きを読む »